
「本よんだら頭がよくなるなんて嘘じゃないの?
読んでもぜんぜん、記憶に残んないし。
そもそも、書いてあることが全くわからないんだけど」
本を読まない人・苦手な人はだいたいこんなカンジの
不平不満を持っているのではないでしょうか。
かくいう私、横路あるく(yokoark)も読書はソコソコに
するのですが、ほとんどが
- 本を最期まで読んでも、全く記憶に残らない
- そもそも書いてあることが理解できない
という、残念な読書で終わります。
と思っていたとき、100円均一のダイソーで出会ったのが
記憶に残す読書術。
読書術を学びたい、それ以前に読書の習慣がない人の
入門書として、ピッタリでした!
もくじ(ちかみちショートカット)
記憶に残す読書術本の目次を紹介
さいしょに、記憶に残す読書術の目次について紹介しておきますね。
- プロローグ あなたはなぜ読んでも忘れてしまうのか?
- 1章「記憶に残す」読書のための心構え
- 2章「記憶に残す」本の選び方
- 3章「記憶に残す」本の読み方【基本編】
- 4章「記憶に残す」本の読み方【応用編】
- 5章「読後アウトプット」のススメ
- 6章「電子書籍」の賢い活用法
- おわりに
本を読むことに慣れていない人にとって、
まず知っておきたい「心構え」や
「どうやって本を選んだらいいのか?」も書いてあって
読書術に関することは、手取り足取り教えますよ~。
といったところ。
本を読みススメていくと
「本を効率よく読むコツ」ががつかめます。
100円読書術本を読んで実践しようと思ったこと3選
ここからは私がダイソー読書本を読んで納得した部分や
思わず突っ込んでしまったところについて触れていきますね~。
安い・高いの理由で本を選ぶのはやめる
グサっときたのが「本を値段で選ぶのはやめる」
そもそも今回、記憶に残す読書術が100円だから買ったという
動機がある上、今まで本を買うときは
「どうせ書いてあることは同じだろうし、安い方にしよ……」
と本を選んでました。
でも、記憶に残す読書術本いわく
「珠玉の1冊」との出会いが人生に大きな意味をもたらすことは
少なくありません。
1000円というお金は1回の食事で消えてしまうこともある金額ですが、
同じ1000円で買った本が人生を変えてくれるかもしれないのです。(引用:40p/記憶に残す読書術)
とのこと。
た・し・か・に!
逆を言えば、今回の記憶に残す読書術本はお値段がリーズナブルですが
安くてもいい本には出会えるんですよね。
著者のプロフィールをしっかりチェックしてから本を読む
記憶に残す読書術には、本を選ぶときのコツとして
著者プロフィールをしっかりチェックしましょう!
と書いています。
私は今まで題名だけを見て買う
いわゆる「タイトル書い」が多かったのですが
ダイソー読書術本を読んでから
しっかりプロフィールもチェックしよう!
と思いました。
ちなみに、記憶に残す読書術本の著者プロフィールを見てみると…
雑学活脳研究会(ざつがくかつのうけんきゅうかい)
「雑学で日本人を元気にする」をモットーに、
多彩なジャンルにわたって雑学本から実用書まで、
幅広く企画・執筆するライター集団。『男のホンネ女のホンネ』
『夢をかなえるためにすべきこと』
『脳を鍛えるためのいい習慣」
『お金を貯めるなら、どっち?』
(以上、大創出版)など著書も多い(引用:記憶に残す読書術)
ごめん、だれ?
っていうか、著者名が著者名になってないよ……!?
本の内容と矛盾していて、
おもわず突っ込みを入れてしまいました。
記憶に残す読書術本1人のライターさんが書いたのか?
それとも複数のライターさんが書いたか?
巻末の著者名紹介だけではわからなかったのですが
ちゃんと本の内容がアタマに入ってきたので
著者名は必ずしも絶対ではないよなぁ……と思いました。
長時間読むより、短時間×複数回にわけて読書をする
100円読書術術本の中では、
長時間の読書をするより、細切れに時間を使って本を読むことをおすすめしています。
おすすめの時間を書くとネタバレになってしまうので
ココでは伏せますが、細切れ読書テクニックは
25分間作業をしたあと、5分間休んでから
再び作業を再開するポモドーロテクニックと同じだな……と思いました。
ポモドーロテクニックとは?
集中して仕事をこなすために、25分毎に時間を区切って仕事をする時間管理術。
Francesco Cirillo氏が1992年、自身の勉強効率を上げるために考案した。
(出典:はてなキーワード )
私自身、ポモドーロテクニックを実践していることもあり
思わず、ポモ法を使いたくなるのですが
ココは素直に、記憶に残す読書術本に書かれている時間を守って
細切れに読書をしてみます!
読書後、本の内容を脳内に残すためアウトプットをする
記憶に残す読書術には本を読んだ後、
アウトプットすることが大事と書いてあります。
要は「読書メモ」「レビュー」「書評」をしましょう
ってことですね。
でも……実は私「感想文」が苦手なんですよね。
文章を書くことは好きなんですが、「感想」を述べるのが苦手。
というか感想が「ない」んですよ、困ったことに!
原稿用紙の文字数を埋めた記憶がよみがえるっ……!
でも、100円読書術本いわく
アウトプットをしないから忘れてしまうとのこと。
ムムム……そうなのか。
今まで本は読みっぱなしで、レビューを書くことをしませんでしたが
これからは本を読む(インプット)→アウトプット(レビュー)を
きちんとしていこうとおもいます!
本のサイズと紙のクオリティはどうなの?

一通り本の感想を述べたところで、
記憶に残す読書術本の装丁などについて触れておきますね。
記憶に残す読書術は新書タイプ(縦に細長い本)で、
内容は159ページあります。
本の中身は章そのものが短めになっていますし、
文字と文字の間(行間)も広めにとってあるので、
読書が苦手な人でも読みやすい構成です。
(以前購入した、ダイソーの新書版のカバーをかけてみました)
紙質はザラっとしていて、お世辞にも「いい紙」
とは言えないのですが、100円というお値段と本の内容を
考えるとコスパは十分!
わたしは、私は本にマーカーを引くことができないタイプなので
試していないのですが、本に蛍光ペンを引いてしまうと
裏写りしそうな気はしました、参考までに。
まとめ
ネットで「読書術を覚えよう!」と思ったことがある人にとって
「記憶に残す読書術本」は正直なトコロ
「どこかしらのネットの情報を寄せ集めてきた感」があります。
でも、ネットで読書術を覚えようとすると
そもそも情報が散らばっていてかなり面倒な上、時間がかかります。
なので、読書術の基本を覚えたいならこの本1冊を買ってきて
知識をサクッと仕入れたほうが手っ取り早いです。
初心者向けの読書術を探している方は検討してみてくださいね。
ではまた次のミチで。